第五話『魚の棲む川へ』
 利根川上流の支流の一つ、「吾妻川」。その上流にある「湯川」にはエメラルドグリーンの湖面を湛える「品木ダム」があります。実はその色には秘密があり、日本三大名湯の一つ「草津温泉」と関わリがあります。日本有数の湯量を誇る草津の湯は「湯川」に注ぎ、強い酸性の水は「湯川」や「吾妻川」を魚も棲めない川にしてしまいました。更に、その酸性度は、コンクリートの橋脚をも冒す程のもので、その酸性の水を中和させる試みが古くから行われ、昭和39年に湯川の水を中和させる施設が完成、その中和した水を貯める「品木ダム」も出来上がりました。すると、それまで魚の棲むことの出来なかった吾妻川に魚が…。
 第五話では、吾妻川が如何に魚の棲む川へと変貌を遂げたか、その上流部の中和施設やダムを紹介します。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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