第二話『カスリーンの教え』

 昭和22年(1947年)9月。戦後の荒廃からの復興を目指す関東平野に、未曾有の台風が襲いかかリます。「カスリーン台風」です。関東地方一帯に大雨を降らせた台風は、遂に利根川の決壊を招き、埼玉県と東京都の東部一帯を洪水へと巻き込みます。
 更に、関東北部の山々、その南斜面には集中豪雨をもたらします。特に群馬県の赤城山麓では、戦中に森の木々が伐採されたため、山に保水力が無く、そのことも合わせ、鉄砲水や、土石流が利根川の支流、随所で起こります。
 第二話では、家族のほとんどをこの台風による土石流で失った方に当時の話を伺い、忘れてはいけない、カスリーン台風の教訓を振リ返リます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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