第一話『坂東太郎登場』
 利根川は、日本一の流域面積を持ち、暴れ川であったことから「坂東太郎」の異名を持ちます。その流れは、江戸時代以前は群馬県前橋市付近から関東平野に出て、渡良瀬川などと合流しながら南下し、隅田川、中川、江戸川を流末として東京湾に流れ出ていました。江戸に幕府を構えた徳川家康は、江戸を洪水被害から守る事や、関東平野の新田開発、
そして舟運を発達させることを目的に、利根川の流れを東に移す、「利根川東遷事業」を行います。幾たびにも渡る事業の末、利根川は千葉県の銚子で太平洋に注ぐ事となリました。
第一話では、この東遷事業を中心に、利根川の歴史を紐解きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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